ジャぱん2号 (炊飯ジャーぱん)

漫画の2巻の第13話: ジャぱん2号!とアニメの第27話レッツみんなでパン作り!! ジャぱん2号じゃッ!で登場したパン。焼きたて!!ジャぱん公式サイト内にジャぱん2号のレシピが紹介されている。

ジャぱん2号の最大の特徴は焼成をオーブンではなく炊飯器で行うことである。そのためオーブンを所有していなくともパン作ることができる。

概要

動画で見るジャぱん2号の作り方

漫画では2巻の140ページに簡単なレシピが、190ページに詳細なレシピが載っている。アニメでは第27話の19分10秒辺りからレシピが紹介されている。

ジャぱん2号のレシピを製作したのは東和馬。6歳の時に初めて一人で作れたパンじゃもの!と和馬自身が述べている。

余り手間が掛からず簡単なパンであることから漫画では漫画家にだって作れてしまうんじゃよ!、アニメでは焼きたて!!ジャぱんの番組プロデューサーにだって作れてしまうんじゃよと和馬自身が述べている。蛇足だがアニメの番組プロデューサーは山川典夫と富岡秀行。

ジャぱん2号の第一印象については河内は当初あんな得体の知れないモン口に入れたないわ!と述べていたが、実際に食してみて味の感想については素材はパンやが中身はモチモチとしててやわらかいご飯のよう。これは炊飯ジャーならではの味や!!!と述べている。

またジャぱん2号はアレンジが容易なパンであり、公式のレシピ内では卵や抹茶などを加えるアレンジが提案されている。

炊飯器の温度はオーブンと比べて低く110°C前後にしか達しないとされていて焼成不足による生焼けが懸念されるが、この点について松代が以下のように述べている。

パンオーブンは空気を伝わってパンに熱を加えるが……

炊飯ジャーは生地が直に触れる分、熱が伝わりやすい。

この利点を活かすことによって炊飯器でも生焼けせずふっくらと焼けたパンが可能となったが、欠点は焼成に掛かる時間が長いこと。炊飯が3回で約180分も掛かる。しかしながら炊飯器の釜一つで生地の仕込から焼成まで行うので洗い物が少なくなるという利点もある。

アニメでのレシピ紹介でジャぱん2号を作っているのはエンディングのテロップを見る限り、東和馬の声を当てている声優の小林由美子本人と思われる。また服部栄養専門学校も協力している模様。

粉などが入った釜の中に、残りの水130gと牛乳とインスタントドライイーストを溶いた水を加えます。

釜の中の生地を混ぜます。

徐々に生地が一つに纏まっていきます。

一つに纏まってきたら無塩バターを加えて捏ねていきます。

無塩バターによって生地の表面が滑々していますが、更に捏ねていき生地の表面が滑らかになったら捏ね上がるがりです。

強力粉と一緒にスキムミルクを、牛乳と一緒に鶏卵を加えジャぱん2号 (炊飯ジャーぱん)のレシピと同様の手順で作ります。